こんばんは ご無沙汰しております
この週末ですが、少し前から予定していた富士山に登ってきました
金曜日の夜に京都を出発し、土曜日の朝富士山の五合目につきました
っが、天気はあいにくの雨予報!五合目に着いたときにはまだ降っていませんでしたが、霧がすごくて30~40m先は真っ白で何も見えない状態
せっかく期待していたご来光も早くもあきらめムードに・・・
それでも日本一の山頂を目指して歩きます
今回行ってきたルートは、富士登山では一番有名な吉田口・河口湖口ルート
5合目~6合目までは平坦で整地されてるのでとても歩きやすい
しばらく歩きやすい道がつづくと、分岐がみえてくるのでそこからはいよいよ長~い山道が始まります。
6合目にあるトイレを過ぎると今度はつづら折の階段が待ち構えています
階段といっても砂利と板でつくったもので、段と段の間が広く歩きづらい上にだらだらと同じような道が続くのでちょっとダルくなる
5合目から6合目まではわりとすぐだったのに、6合目から7合目は相当距離があるように感じます。
7合目からはごつごつした岩場がつづき両手をついて登るような場所もあったりしてちょっと楽しい
しかし、ちょうど7合目を過ぎたあたりからポツポツと雨が降りだし、さらに6合目とは違い急に風が強くなります
7合目の途中から降りだした雨のせいか、高度が3000mに近づいたせいか8合目までが長い長い 日頃の練習のおかげで体はまったく疲れてないのに、行けども行けども8合目に着かないような感覚になって、軽く登ることに飽きてきます
それでも一歩一歩足を進めてようやく8合目 本日宿泊予定の白雲荘に到着
やっとのんびり体を休められます(といっても山小屋のスペースはとっても狭く、今回も一人分のスペースは横幅45cm程度!)
夜の出発時刻まで5時間はゆっくり寝れるはずっと思っていたのに、いざ横になってみるとこれが狭いわ、暑いわでぜんぜん寝れません
しかも、狭い山小屋にたくさんの人が寿司詰め状態になっていると、高度が3000mを超えているので吐き気がなかなかおさまらない
でも、周りは寝てるし寝返りも打てない状況・・・
あとから考えてもこれが一番しんどかったです ほんともう少しで寝ゲロするとこでしたよ
夜11時、いよいよご来光めざして山頂へ出発する時刻になりました
といっても外は強風に雨 ご来光なんて登る前から絶対無理なことはわかってます
それでも、山頂を目指して雨の中真っ暗な道を一列にならんで登ります
これを上から見ると下から登ってくる人のヘッドライトの明かりが綺麗でちょっと気分があがります
夜登山は昼と比べて気温が低く、今回は雨と強風のせいもあって体感温度は0度以下 山頂に到着した時は、まわりのみんなはブルブル震えてました 私はかなり厚着をしていたのでそのまま明るくなるまで待っててもよかったのですが、寒い寒いと言う人が多かったので、ガイドさんの判断で山頂到着後10分程で下山することに・・・
ちなみに私が山頂で着ていた服は、上が5枚(Tシャツ、長袖シャツ、薄手のセーター、ライトダウン、雨具)下が3枚(CW-X、長ズボン、雨具)でしたが、山頂付近で休憩するならこれくらい着ていてちょうどいいくらい寒かったです
下山し始めたのが早朝4時 普通に下ったら3時間くらいで降りれるみたいなのですが、前日宿泊した白雲荘で朝ごはんを食べてからのんびり降りることに・・・下山は登りルートとは違ってふかふかの土の上をつづら折に延々坂道がつづくのですが、まったく面白みのない道な上にリュックが肩に食い込むわ足はだるくなるわで、これが結構しんどい
ちょこちょこ休んでは歩き休んでは歩き6合目まで下って、昨日登ってきたルートを逆に下ってきました
1泊2日の富士登山の間、ほとんどまともな景色は見れませんでしたが、今回の登山ではいろいろ勉強になってとってもいい経験をしました
一緒にいった彼女さんとも、初めてにして何度もケンカしたり、軽い高山病も経験できたし、この前かったCWーXや、これまたこの前新調したストームクルーザーのの効果も確認できたので、天気は最悪でしたけど、とってもいい登山ができました。
これからツアーで山に登ろうという方へ
(今回はツアーで行ったので40人くらいでみんな一緒に登りました、一番前にガイドさん 一番後ろに添乗員さんがついてくれるのですが、ツアーで山に登る場合は一番前のガイドさんのすぐ後ろを歩くといいですよ40人くらいが一緒に登るとなるとツアーが長くなるので、一番前と一番後ろだと休憩できる時間がぜんぜん違います それにガイドさんが近くにいるので、疲れてきたらすぐガイドさんに言えば休憩してくれます なので、脚力に自身の無い方は遠慮せずに一番前を歩きましょう)
あと、持ち物ですが雨天時に登ることを想定して防水手袋(食器洗いようのゴム手袋とかで十分です)ニットキャップ(3000mを超えると予想以上に寒いっす)携帯酸素(小さいので十分)を持っていかれることをオススメいたします。
この週末ですが、少し前から予定していた富士山に登ってきました
金曜日の夜に京都を出発し、土曜日の朝富士山の五合目につきました
っが、天気はあいにくの雨予報!五合目に着いたときにはまだ降っていませんでしたが、霧がすごくて30~40m先は真っ白で何も見えない状態
せっかく期待していたご来光も早くもあきらめムードに・・・
それでも日本一の山頂を目指して歩きます
今回行ってきたルートは、富士登山では一番有名な吉田口・河口湖口ルート
5合目~6合目までは平坦で整地されてるのでとても歩きやすい
しばらく歩きやすい道がつづくと、分岐がみえてくるのでそこからはいよいよ長~い山道が始まります。
6合目にあるトイレを過ぎると今度はつづら折の階段が待ち構えています
階段といっても砂利と板でつくったもので、段と段の間が広く歩きづらい上にだらだらと同じような道が続くのでちょっとダルくなる
5合目から6合目まではわりとすぐだったのに、6合目から7合目は相当距離があるように感じます。
7合目からはごつごつした岩場がつづき両手をついて登るような場所もあったりしてちょっと楽しい
しかし、ちょうど7合目を過ぎたあたりからポツポツと雨が降りだし、さらに6合目とは違い急に風が強くなります
7合目の途中から降りだした雨のせいか、高度が3000mに近づいたせいか8合目までが長い長い 日頃の練習のおかげで体はまったく疲れてないのに、行けども行けども8合目に着かないような感覚になって、軽く登ることに飽きてきます
それでも一歩一歩足を進めてようやく8合目 本日宿泊予定の白雲荘に到着
やっとのんびり体を休められます(といっても山小屋のスペースはとっても狭く、今回も一人分のスペースは横幅45cm程度!)
夜の出発時刻まで5時間はゆっくり寝れるはずっと思っていたのに、いざ横になってみるとこれが狭いわ、暑いわでぜんぜん寝れません
しかも、狭い山小屋にたくさんの人が寿司詰め状態になっていると、高度が3000mを超えているので吐き気がなかなかおさまらない
でも、周りは寝てるし寝返りも打てない状況・・・
あとから考えてもこれが一番しんどかったです ほんともう少しで寝ゲロするとこでしたよ
夜11時、いよいよご来光めざして山頂へ出発する時刻になりました
といっても外は強風に雨 ご来光なんて登る前から絶対無理なことはわかってます
それでも、山頂を目指して雨の中真っ暗な道を一列にならんで登ります
これを上から見ると下から登ってくる人のヘッドライトの明かりが綺麗でちょっと気分があがります
夜登山は昼と比べて気温が低く、今回は雨と強風のせいもあって体感温度は0度以下 山頂に到着した時は、まわりのみんなはブルブル震えてました 私はかなり厚着をしていたのでそのまま明るくなるまで待っててもよかったのですが、寒い寒いと言う人が多かったので、ガイドさんの判断で山頂到着後10分程で下山することに・・・
ちなみに私が山頂で着ていた服は、上が5枚(Tシャツ、長袖シャツ、薄手のセーター、ライトダウン、雨具)下が3枚(CW-X、長ズボン、雨具)でしたが、山頂付近で休憩するならこれくらい着ていてちょうどいいくらい寒かったです
下山し始めたのが早朝4時 普通に下ったら3時間くらいで降りれるみたいなのですが、前日宿泊した白雲荘で朝ごはんを食べてからのんびり降りることに・・・下山は登りルートとは違ってふかふかの土の上をつづら折に延々坂道がつづくのですが、まったく面白みのない道な上にリュックが肩に食い込むわ足はだるくなるわで、これが結構しんどい
ちょこちょこ休んでは歩き休んでは歩き6合目まで下って、昨日登ってきたルートを逆に下ってきました
1泊2日の富士登山の間、ほとんどまともな景色は見れませんでしたが、今回の登山ではいろいろ勉強になってとってもいい経験をしました
一緒にいった彼女さんとも、初めてにして何度もケンカしたり、軽い高山病も経験できたし、この前かったCWーXや、これまたこの前新調したストームクルーザーのの効果も確認できたので、天気は最悪でしたけど、とってもいい登山ができました。
これからツアーで山に登ろうという方へ
(今回はツアーで行ったので40人くらいでみんな一緒に登りました、一番前にガイドさん 一番後ろに添乗員さんがついてくれるのですが、ツアーで山に登る場合は一番前のガイドさんのすぐ後ろを歩くといいですよ40人くらいが一緒に登るとなるとツアーが長くなるので、一番前と一番後ろだと休憩できる時間がぜんぜん違います それにガイドさんが近くにいるので、疲れてきたらすぐガイドさんに言えば休憩してくれます なので、脚力に自身の無い方は遠慮せずに一番前を歩きましょう)
あと、持ち物ですが雨天時に登ることを想定して防水手袋(食器洗いようのゴム手袋とかで十分です)ニットキャップ(3000mを超えると予想以上に寒いっす)携帯酸素(小さいので十分)を持っていかれることをオススメいたします。